とても美味しそうな日本酒を造る73歳の杜氏のプロフェッショナルに7カ月間、密着している番組で、とても見応えがありました。
日本酒造りにおいて、杜氏の存在や腕は、その出来について、とても重要な意味があるのだろうと思っていましたが、私の想像をはるかに超える内容で、ここまで熱心に向き合っているからこそ、美味しい日本酒が出来るのだなと改めて感じました。
いろいろと重みのある言葉を使っていらっしゃいましたが、その中でも一番、心に残ったのは、最初におっしゃっていた「美味しい日本酒を造るには、笑顔で造らなきゃいけない」という言葉でした。
怒って造った日本酒は美味しくならない、というのも、その通りだなと思いました。
このように愛情を持って育てられた日本酒をいつか飲んでみたいと思いました。
