ドラマ24 なぞの転校生 第三話
ドラマ24の今までとは違った感覚で見れるドラマ。
今回は山沢典夫訳の本郷奏多さんによるピアノの演奏シーンもあって素敵でした。
岩田君のちょっとした天然っぷりと山沢君の掛け合いも面白く、見ていてこちらの知識までついてしまいました。
SFオタクの岩田君と別世界から現れたであろう秀才の山沢君。この2人の友情もこの先気になるポイントです。
みどりちゃんと岩田君の恋の行く先も気になりますが、今回山沢君が理事長と話していた『姫』の存在も気になります。山沢君が居た世界はこちらの世界よりも医学が発達していてDNAまで作れる世界。姫はそれが無ければ助からない。山沢君はこのピンチにどう対応するのか。
私が一番このドラマに惹かれたのは、やはり本郷奏多さんの演技力でしょうか。
初めての登場シーンでは白い液体をかぶった状態。次はおじいさんの服を着て「インストール中なので」と言い、機械のような動きや不思議なことを発言し、バットを逆にしてホームランを打ったり…今回は教師が固まるくらいの専門用語を次々と発言、仮入部した吹奏楽で「僕には肺という機能はない」発言。でもピアノは上手。
そんなキャラを演じきっている本郷さんの演技力に引き込まれてしまいました。
ドラマの時間が短いことが本当に残念。普通のドラマのように1時間枠欲しい、あっという間に時間が過ぎていて、もっと見たい！と久々に思わせてくれるドラマでした。
