やまとなでしこ：堤真一ファンになったきっかけのドラマ
『やまとなでしこ』は2000年放送のドラマですが、私は再放送でみました。確か小6のときです。1日1話ずつ、かなりハマり、見いってました。
最終回はヒロインの桜子(松嶋菜々子)の回想シーンのように描かれていきます。欧介(堤真一)を追ってアメリカまでやって来る間に何があったのか。なぜ欧介を追っていくのか。もう切なくて仕方ないシーンばかりです。
私はこのドラマの最終回までに堤真一ファンになってしまったのですが、最終回では、桜子というキャラクターが大好きになりました。欧介がいなくて寂しい…でもそんな姿を周りには見せようとしない頑固さ。自分の気持ちを認めようとせず、自分とはもう関係のない存在になってしまったと自分に言い聞かせて強がっている姿が切なくて涙でした。
でも、そんな桜子を見た回りの人たちから、もっと自分の気持ちに正直に生きなさいと背中を押され、遂に欧介を追ってアメリカまで行くのですが、ここで外せないのが東十条さん(東幹久)です。ここのシーン大好きです笑えて！桜子を空港まで送り届けてくれるんです。オープンカーで。冬に。どんだけ良い奴なんだ！むしろ滑稽ですね。桜子に結婚式ドタキャンされたっていうのに…。
そして遂に桜子は欧介にアメリカで再会。告白シーンになるんですけど、もうトキメキます！桜子の名台詞が…「私には見えるんです！私はずっとあなたのそばにいる！」というような台詞だったと思うんですけど、当時の私は、そこでキャーって感じでしたね。そしてちょっと離れて立っていた二人がゆっくり歩み寄る…っていうシーンから台詞がほとんどなしの、その後の二人がどうなっていくかというカットが主題歌にのせて流れていくんですけど、これも素敵なんです。台詞はないけどちゃんとキャラが立ってて、あぁこうやって二人で過ごしていくんだろうなぁ～ってホンワカした気分で見終わります。
このドラマの何が良いって後味の良さだと思うんです。最終回は大満足の出来でしたね。だからこそ大好きなラブストーリーです。ラブストーリーはハッピーエンドが良いと思います！
