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感想・書評『夜のピクニック(恩田睦)』ネタバレ注意「高校の行事で、夜通し歩き続けると言うイベントを描いた青春物語」(レビュー)。 #読書

夜のピクニック(恩田睦)ザ・青春

私が最近購入し読んだ本は恩田睦さんの夜のピクニックと言う本です。高校の行事で、夜通し歩き続けると言うイベントを描いた青春物語となっております。主人公は男子高校生と融と女子高生の貴子の2名となっておりますます。

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無鉄砲な生活をする天才芸人と一発屋のお笑い芸人のような主人公のストーリー…感想・書評『今さら「火花」を読み、名作といわれることが分かった件。 又吉直樹著』ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

今さら「火花」を読み、名作といわれることが分かった件。 又吉直樹著

今や映像作品にもなり、文庫化もされている「火花」。芥川賞受賞の名作とされるが、いつかは読もうと思い、どうやら芸人の話と帯を見てわかり、又吉さんらしいストーリーなのではないかと、ある意味読むことをためらっていました。

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映画感想レビュー「夜は短し歩けよ乙女」評価ネタバレ注意『原作を読まずに声優の星野源さんに惹かれて見に行きました』。 #MOVIE

夜は短し歩けよ乙女、驚きの展開

夜は短し歩けよ乙女は小説を題材にした映画なのですが、原作を読まずに声優の星野源さんに惹かれて見に行きました。

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映画館で上映されていた時期、恋人同士や夫婦で観に行った方がいいとCMなどで…映画感想レビュー「植物図鑑~運命の恋、ひろいました~」評価ネタバレ注意。 #MOVIE

「植物図鑑~運命の恋、ひろいました~」を夫と観たかった!

原作の有川浩作「植物図鑑」は読んだことがありました。映画も絶対に観ると決めていましたが、予定が合わず上映期間に観ることができなかったため、休日に「植物図鑑~運命の恋、ひろいまいた~」をレンタルし、家で観ました。

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感想・書評「卍(まんじ)の殺人:今邑彩:デビュー作」ネタバレ注意・主人公が連れていかれた「卍形のお屋敷」で、殺人事件が起こります(レビュー)。 #読書

「卍(まんじ)の殺人」 今邑彩・著

ホラー作品をたくさん書いている「今邑彩」のデビュー作です。この作品はミステリーです。
25年以上も前に書かれた作品とは思えない出来栄えです。ただし「ワープロ」が重要な役目を果たすところは、さすがに昔だから・・

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感想・書評「ちょちょら:畠中恵著」ネタバレ注意・某藩の新米江戸留守居役の思いもかけない活躍の話です(レビュー)。 #読書

「ちょちょら」畠中恵著 新米の江戸留守居役が主人公

「しゃばけシリーズ」(病弱な薬種問屋の妖しいものを見ることのできる若旦那が、問題解決する話)「まんまことシリーズ」(町名主の跡取り息子がさまざまなもめごとの裁定をする)で、有名な畠中恵の本です。

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地の文の状況描写が凝っているところなど、私の好きな要素が詰まっていました。感想・書評「森見登美彦:四畳半神話大系」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

森見登美彦『四畳半神話大系』: すこし不思議、すごく不可思議

 通学電車の中で熱中してしまった本です。なんとなく聞いたことあるしツイッタのフォロワーも読んでたなあと思い古本屋で格安に購入しましたが、すこし不思議、学生、変に甘くない恋愛(この表現は多分私以外に通じませんけどね)、地の文の状況描写が凝っているところなど、私の好きな要素が詰まっていました。

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四国から大阪にかけて、瀬戸内海を中心に商いをしていた海賊の話で、男顔負けの海賊の娘が主人公…感想・書評「村上海賊の娘全4巻:吉川英治」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

時代小説、村上海賊の娘全4巻について

最近、好んで読むジャンルが、吉川英治などの時代小説です。
仕事柄、待ち時間が多く、何か時間がつぶせるものはないかと年輩の同業者に相談したところ、吉川英治を紹介されそれからはまり同著「宮本武蔵」「親鸞」「新平家物語」「三国志」など読みあさり、大河ロマンなるものを吉川英治の本を読むことで味わうことを覚えました。

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朝の連続ドラマ「あさがきた」の原作本です。感想・書評「土佐堀川:広岡浅子の生涯」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

「土佐堀川 広岡浅子の生涯」 古川智映子著

朝の連続ドラマ「あさがきた」の原作本です。事実と違っているところもあり、まったく同じだったところもあるドラマだったのだなぁと、懐かしく思い出しながら読みました。

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感想・書評「わらの女:カトリーヌ・アルレー」ネタバレ注意・2006年にフジテレビで放送されていた昼ドラ『美しい罠』の原作になった本(レビュー)。 #読書

わらの女 カトリーヌ・アルレー

こちらの本は、2006年にフジテレビで放送されていた昼ドラ『美しい罠』の原作になった本です。
ミステリーらしいのですが、個人的にはサスペンスよりだと思いました。
とても面白く読みやすかった為、1日で読破してしまいました。

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感想・書評「ずんずん:山本一力」ネタバレ注意・時代読み物、特に江戸時代の庶民の職業を通して描く(レビュー)。 #読書

山本一力 ずんずんを読んだ感想

時代読み物、特に江戸時代の庶民の職業を通して描く、山本さんの人情話はいつ読んでも涙を流さずには読み着る事ができず、また最後にはハッピーエンドで終わるのがいつものパターンです。今回のずんずんは、江戸時代では無く、現在の牛乳配達屋さんの物語です。

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感想・書評「1Q84 Book3:村上春樹」ネタバレ注意・青豆と天吾の章が交互に展開される形が、牛河も加わり語り手が増えた形になっていました(レビュー)。 #読書

1Q84 Book3 村上春樹 長い物語の完結。

村上春樹作品の高い人気は今までも知っていましたが、読まず嫌いで過ごしていました。
そんな中、ふとしたきっかけで「1Q84Book1」を手に取り、読んでみたところ、独自の世界観や深まる謎に引き込まれて行ってしまいました。

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感想・書評「朝が来る:辻村深月」ネタバレ注意・不妊治療をしても子どもが望めずに佐都子と中学生で意図しない妊娠をしてしまったひかり(レビュー)。 #読書

朝が来る 辻村深月(つじむら みつき)

不妊治療をしても子どもが望めずに佐都子と中学生で意図しない妊娠をしてしまったひかり。正反対の彼女たちをそれぞれの視点から話が進んでいく。

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徳永という売れない芸人が主人公で、尊敬する先輩芸人との日常のやりとりが描かれています・感想・書評「火花:又吉直樹」ネタバレ注意・(レビュー)。 #読書

火花 又吉直樹 ピースの又吉が書いた小説です。

又吉と同じ立場の、芸人が主人公の小説です。徳永という売れない芸人が主人公で、尊敬してつるんでいるいる先輩芸人との日常のやりとりが描かれています。芸人さんの書いた小説ということで、話の内容は面白い部分もあるけど、全体的にはシュールでやるせない感じです。

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感想・書評「栗色のスカーフ: 杉原爽香(43歳の秋)赤川次郎」ネタバレ注意・1年1冊ペースで発行されており、主人公も1歳づつ年を取っていく内容(レビュー)。 #読書

栗色のスカーフ: 杉原爽香(43歳の秋)  赤川次郎 今回の杉原爽香はあまり危険に陥っていないです。

杉原爽香シリーズ29作目の内容になります。三毛猫ホームズシリーズで有名な赤川次郎先生ですがこのシリーズもおもしろく小説として1年1冊ペースで発行されており、主人公も1歳づつ年を取っていく内容です。そのため毎年9月になると新刊を心待ちにしているのですが今年もその季節になり1歳年を取った主人公杉原爽香の生活風景とその周りで起きる事件を書いた小説となっています。

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