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地の文の状況描写が凝っているところなど、私の好きな要素が詰まっていました。感想・書評「森見登美彦:四畳半神話大系」ネタバレ注意(レビュー)。 #読書

森見登美彦『四畳半神話大系』: すこし不思議、すごく不可思議

 通学電車の中で熱中してしまった本です。なんとなく聞いたことあるしツイッタのフォロワーも読んでたなあと思い古本屋で格安に購入しましたが、すこし不思議、学生、変に甘くない恋愛(この表現は多分私以外に通じませんけどね)、地の文の状況描写が凝っているところなど、私の好きな要素が詰まっていました。

森見先生の本はまだ2冊、これと『夜は短し』しか読んでいませんが、両方とも黒髪の乙女とか、私の好きな要素とか、まあ私の趣味がバレてしまいますが、熱中できます。
 少し不思議要素は、カバー裏に書いてある「パラレルワールド」です。あまり書くとネタバレになってしまうので省略しますが、すごく不可思議で面白い世界観でした。数学が好き(not 得意)な私はなんとなくある物事を最後に思い出しました。あと、印象に最も残っている言葉に、あまりに力というか、言霊というか、パワーワードというか、それを感じるのでぜひここに引用したいのですが、それも完全にネタバレに直結するので書けません。その代わりといってはなんですが、化学系の私が共感した文として「ひまにまかせて勉強でもしようと殊勝な考えを起こして机に向かい、シュレディンガー方程式に返り討ちにされたりした」を引用しておきます。私もSchrödinger方程式にはけちょんけちょんにされています。
 拙文乱文失礼いたしました。

ありがとう寄稿。

K自身この関わり方に関してはかなり慎重にもなってくるものです。しかし一也自身にも心情の変化は切なくなってくるものです。

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