これは1990年代の新スタートレックのスピンオフ作品で再放送分です。
ジーン・ロッデンベリーが生み出したスタトレの世界の宇宙人で、フェレンギ人というお金儲けのことしか考えない宇宙人がいるんです。
ちょっと「ドクター・スランプ」のニコちゃん大王に似てなくもないですが、ケチだけど愛すべきクワークというのがこのDS9のレギュラーです。
フェレンギ人というのは、女性蔑視で女性は裸で家にいるべきという考え方なんですが、クワークの母「マミー」はフェレンギ人の指導者「グランドネーガス」がボケてきたので補佐役をしている賢くて行動的な人で、クワークの頭痛の種なんですね。
その彼女がなぜか人質になったので、クワークはエンジニアの弟、その息子で宇宙艦隊の士官候補生、その他従弟とかを連れて「マミー」を助けに行くんです。
エピソードの原題は「マグニフィシャント・フェレンギ」と「荒野の7人」をもじったもので、フェレンギふうに頭を使ってやり遂げるのがユーモアたっぷりで最高に面白かったですね。
