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木村多江さんは、もともと幸が薄い役がとてもよく似合っていたので「ブラックリベンジ 第8話」【テレビ感想2017年ネタバレ注意】。 #TV

ブラックリベンジ 第8話 11月23日

木村多江さんは、もともと幸が薄い役がとてもよく似合っていたので、この「ブラックリベンジ」の役どころはピッタリだと思います。

週刊星流に掲載されたねつ造記事で、夫は自殺に追い込まれ、当時、身ごもっていた子供は流産してしまったので、恨みは深く、絶対に許さないという気持ちが生きる原動力としてきたのだろうというのがよくわかります。そんな木村多江さんがリベンジをする最後のターゲットとなっている佐藤二朗さんは、これまで、どちらかと言うと、良いおじさんというイメージでしたが、この「ブラックリベンジ」では、週刊星流の編集長でねつ造記事を掲載した張本人なので、腹黒く悪い人にしか見えなくなりました。ただでは転ばない木村多江さんの執念深さが怖いのですが、それが見たいと思わせてくれるようなドラマです。