ご近所物語の最終回はご近所じゃない？
最終回の題名が、その名も「遠距離物語」。
ご近所じゃなくなっちゃったじゃんと思いましたが、意外と泣けます。
最終回は、ロンドン留学した実和子のお話です。
笑えるし泣けるし私が好きな漫画の一つ。この漫画を読んでデザイナーになりたいと本気でおもったこともありました。
ロンドンの公園でナカケンとツトムを見間違えて涙しちゃう実和子もいいけど、私が感動しちゃうのは、実和子宛てにきたバディ子からの手紙。
しゅうちゃんに自分からさよならしたこと。別れても優しいしゅうちゃんだけど、それが逆に辛いこと。
そして最後の文章「いつまでもひきずってても今さらどうしようもないことはわかってるんだけど、勇介の事が忘れられないよ」が切ない。
しかも、歩からの手紙に必ず勇介のいたずら書きが書いてあるってとこも切なすぎる。
バディ子のそんな切ない手紙に、実和子はどんな返事を書くのかと思ったら、「負けるなバディ子！君は誰よりもボインだ！」しかも実和子のボインの絵付き。
最後に笑えました。
