ホワイト・ラボ ～警視庁特別科学捜査班～ 「白骨死体は叫ぶ」
テレ朝系の「臨場」や「科捜研の女」のイイとこ取りをした感じですが、ストーリー展開の中身が濃いので思わず見入ってしまいます。
この手のドラマは好き嫌いがハッキリ分かれてしまいがちですが、和久井映見さんの柔らかい役どころに谷原章介さんのクールさ、それに宮迫博之さんの芸人さんとは違った一面を垣間見ることができ、飽きの来ないドラマです。
現実問題として、これだけの人材が警察にどれくらい存在するのかは別にして、少なからずこういった捜査が行われていることを認識するだけでも観る価値は十分！
月曜20時のこの枠(パナソニックドラマシアター)は時間帯の割に秀逸な作品が多く、このホワイト・ラボもシリーズ化される予感がします。
犯人逮捕のド派手なアクションよりも、逮捕に至るまでの過程の捜査や謎解きが好きな方には特にお薦めです。また、裏取りの合間に絶妙に織り込まれている人間模様にも注目です。
今のところ一話完結パターンですので、これからの視聴でも出遅れ感なく入り込めると思います。
