チームバチスタ４ 螺鈿迷宮 第4話
チームバチスタのでこぼこ名コンビが病院でおきるミステリーを
解決していく名作。
今回の舞台は翡翠院という末期ガンのホスピス病院である。
各話に「生」と「死」を考える場面が組み込まれており、毎回自分の死について考えさせられる。
もう、なにも出来ないとわかっている医療現場でどう関われば悔いがのこらないだろうか？
どんな風に一緒に過ごしてもこうしてあげればよかったと思うのではないのだろうか？
今日ドラマの中で生前式（生きている間のお葬式）をやっていたが、本人が望んだからといって
家族はなにかやりきれないものが残りそうだ。そうはいっても、希望は叶えてあげたいと思うだろうから葛藤だろう。
ドラマの中のセリフに「例え、死んだとしても心の中で生き続けてる」という言葉が胸に響いた。確かに、大切な人が亡くなったとしたら、その人を周りの人が思い出してくれると思う事で
少し前向きに「死」をとらえられるかもしれないと感じた。
