生きてるうちに、さよならを 吉村達也作 初めて手にした作者の本でした
本屋が大好きで、暇ができたら本屋をぶらぶらするのが好きな私。普段は決まった作者の本を買うことが多いけど、本の帯にひかれて、初めてこの作者の本を手にしました。
病院での待ち時間に読んでいたけど、一気に引き込まれました。
本屋が大好きで、暇ができたら本屋をぶらぶらするのが好きな私。普段は決まった作者の本を買うことが多いけど、本の帯にひかれて、初めてこの作者の本を手にしました。
病院での待ち時間に読んでいたけど、一気に引き込まれました。
企業や官庁といった組織に属しているものに取り、最大の関心事は人事である。
この小説は、地方都市を舞台に、県警の警務部という一般にはあまり知られていない組織をリアルに描いている。
戦後間もないころ、没落した華族の破滅へと続く話。
これを聞くだけだと、えらく暗い感じのする作品だが、どういうわけか暗闇ではない。かげぼうしが伸びて、闇が迫りつつある、そんな頃合いになおも輝く夕焼けが思い浮かぶ。
私はハルキストとまでは言いませんが村上春樹のファンです。小説よりもエッセイの方にこの方の面白さを感じています。本書はそのエッセイの最新作ですが読み始めて何かいつもと違う雰囲気を感じました。
いつもはちょっとふざけた感じのおじさんなのになんあか今日は真面目なことしゃべってるな。なにかあったのかな。みたいな違和感を感じます。
菅原 和也の著書、「さあ、地獄へ堕ちよう」。
タイトルからして、もうシリアスな展開がむんむんしますが、私は一気に読んでしまいました。
SMバーで働く主人公が、身の回りで起こる、「自殺のSNS」に巻き込まれて、死んでいく人たちの謎を突き止めるため、様々な経験をして障害を乗り越えていくストーリーです。
私は最近、様々なTV番組を観ていて、戦国時代に興味を持っていました。
そこで特に好きな、豊臣秀吉が天下統一に名乗りを上げるきっかけをテーマとしている、映画にもなった「清洲会議」を購入しました。
わたしがこの本を読んだのは仕事がうまくいかなかった時代に上司から勧められたからです。その当時は何かの助けになればと思いよみました。
物語を読み勧めて行くにつれて、国岡徹造という、日本人のスケールの大きさを感じました。
そのことを考えるとその当時私が感じていた 悩みがすごく小さなものに感じられました。