QUEENの「ボヘミアン・ラプソディ」が封切られて第三次QUEENブーム到来と騒がれる中、NHKがSONGSでQUEEEN特集を放映してくれました。QUEENはデビュー当時からのファンだったので録画しながら視聴しました。放映予定を知らなかったのですが放送当日いつもは気にも留めないＮＨＫのテレビ欄が目に飛び込んできて「ＱＵＥＥＮ」の文字を見つけました。不思議です。
大泉洋さんがＭＣなのでどこかひょうきんな流れで進んでいくのだけれど、杏さんや古田新太さんらが好きなQUEENの曲とかを紹介してくれるコーナーは興味深かったです。
30分なんてあっという間だったけど、「炎のロックンロール」「輝ける七つの海」「LIAR」「キラー・クイーン」など初期の楽曲も多数紹介してくれて、初来日の映像まで流れて本当に懐かしく当時のことを思い出して思わず泣いてしまいました。何より嬉しかったのは元「MUSIC LIFE」編集長の東郷かおる子さんが出てきて当時の思い出を語ってくれたことでした。
東郷さんがいなければ、ＱＵＥＥＮはあれほど日本でまっさきに人気に火がつかなかったかも・・・と思えるくらい東郷さんの一押しバンドでした。かくいう私も東郷さんの影響で「ＱＵＥＥＮをみつけちゃった」一人です。私にとってはＱＵＥＥＮも伝説のバンドですが、東郷さんも伝説の人。ＱＵＥＥＮの思い出を語りながら初来日でファンが空港に2000人ぐらい押し寄せたこと、どこの会場も満杯で「ざまぁみろって思いましたよ」という言葉に深くうなずきながら、「そうそう、そうでしたよね」と当時の東郷さんの記事まで思い出して本当に懐かしく、嬉しく、幸せな時間を過ごすことができました。
映画の方ももちろん何回もリピート中です。
