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ローン・サバイバー/映画感想&あらすじ・物語は“レッド・ウィング作戦”という任務を遂行する為…(ネタバレ注意)。 #MOVIE

【ローン・サバイバー】を鑑賞しました!勇気に感服。

物語は“レッド・ウィング作戦”という任務を遂行する為、特殊部隊であるネイビー・シールズの隊員がアフガニスタンへ赴くことから始まります。
目的はタリバーンの悪しき主導者を暗殺することですが、途中一味に見つかってしまい、生死を賭けた戦いが繰り広げられる訳ですが・・。

まず、主役のラトレル一等兵曹を演じているのは【TED】にも出演していたマーク・ウォルバーグさんです。コメディも良いけれどやはりこの手のソルジャー系の役がピッタリはまる俳優さんだと思います。軍人顔?というか・・。
途中で見つかってしまう4名の中のリーダーとして敵との戦いを指揮する訳ですが、この映画の見せ場でもある崖を舞台にした銃撃戦たるや息もつかせぬ緊張感と迫力でした。もう上からバンバンタリバーン一味に打ちまくられ、手榴弾を落とされ、多勢に無勢の中それでもひるまず反撃を続けるも、次々に隊員が敵の銃弾に倒れて行きます。もう止めてあげてー!と言ってしまいたくなる場面でした。

敵の包囲網はじわじわと狭まり、ついにはラトレル以外の隊員全て命を落としてしまいます。月並みですがその死にゆく姿に、戦争の愚かさと悲しさを感じずにはおられませんでした。

重傷を負ったものの、ひとり生き残ったラトレルはある村にたどり着きます。最初は殺される!と思っていたラトレルですが、”パシュトゥーンの掟”というものを守るグラーブという男性に介抱され命を救われることになります。この掟は、助けを求めている人は何があっても助けるという掟だそうで、グラーブさんはタリバーン一味とも戦っちゃう非常に正義感の強い人で、民族の壁を超えた感動的なシーンでした。結果ラトレルは命を取り留め、めでたしめでたし、、

とここまででもかなり面白かったなー、と思える映画でしたが、最後の最後に感動が用意されていたとは・・!この映画はローンサバイバーであるラトレルの手記をもとに製作された映画で、エンドロールには命を落とした実際の隊員たちの写真が・・。ラトレルとグラーブの写真も流れ、ここでも再度感動してしまいました。命を賭してきた男の人たちって、やっぱり本当に格好いいですね。

戦いの中に様々な人間ドラマがあり、地球のどこかでは今日もこのような戦いが起こっているんだな、、と考えさせる映画でした。とても面白い作品でした。