夏目友人帳第十一話ニャンコ徒然帳
妖怪が見える主人公タカシは祖母の遺品である友人帳(妖怪の名前が書いてある帳簿)を使って妖怪に名前を返している。
ひょんなことからタカシの用心棒をする事になった「まだら」ことニャンコ先生。
今回はタカシとニャンコ先生が些細なことで喧嘩をしてしまい相手の事が気になりながらもなかなか仲直りできないというお話。
しかも喧嘩した理由がタカシが友達から借りたCDをニャンコ先生が踏んでケースを割ってしまったから。
喧嘩中知り合いから預かっている猫をたまたま一緒に遊んでいるタカシを見てしまったニャンコ先生。せっかく誤りに行こうとしたのに…
しかし後日ニャンコ先生を一生懸命探しているタカシを見てしょうがないな…と言いつつ嬉しそうに走って行って仲直り。
一人の女の子と出逢い一言。
人はなんと静寂な生き物だ。弱いものは嫌いなんだ。弱いくせに他人を気遣い強くもないくせに必死に誰かを守ろうとする。この子も…
なんて深い言葉。
前の十話全て見ましたが、話の終わりに毎回深い言葉を残すニャンコ先生。今回の言葉が一番心に響いたのでオススメします。
作者は緑川ゆきさん。
絵のタッチが柔らかくてキャラクターもみんな可愛いです。
なんと言ってもニャンコ先生が一番可愛い。
声優さんも一人一人合ってます。
癒されたい時に見たい作品。
