9月25日放送 昼顔 最終話を見て
紗和と北野は一緒に生きていく覚悟を決め、北野はお互いの家族に話をつけに行きますが、紗和の夫も北野の夫も認めることはありませんでした。
北野は再び紗和を迎えにコテージに戻り、二人きりの夜を過ごしますが、その夜、とうとう修羅場が起こります。コテージに北野の家族、紗和の家族が乱入し、愛し合っていた2人は引き裂かれてしまいます。泣き叫ぶ紗和は、見ていてとてもつらかったです。
北野の妻は弁護士を呼び、不倫の結末を迎えます。お互いに二度と会わないことを約束し、約束を破った場合は紗和は慰謝料を払い続けるという過酷なものでした。お互いに愛し合っているはずなのに、遊びだった、しつこくされて迷惑だったなどの発言を家族の前でさせられ、そうではないのにと訴えたくなりました。
不倫の結末はなんとも悲しく、とうとう紗和は、自分の家に火をつけてしまいます。刑務所に入って、愛する人に二度と会わないようにするためと紗和がつぶやいたシーンは、なるほどと深く考えさせられました。
不倫を賛成するドラマではないということは、以前から耳にしていましたが、いかに不倫がつらく悲しいものであるか、家族を巻き込み、傷つけるものであるかがよくわかりました。
