第８話 ８月２５日放送 ペテロの葬列を見て
前回の話で、バスジャックの犯人からの慰謝料を被害者たち各々が受け取ることが決まりました。パーティー会場から急にいなくなった菜穂子が涙を流しながら自分の思いを杉村に告げるシーンでは、同性としてぐっとくるものがありました。
菜穂子は夜遅くに帰宅し、橋本と何かあったのではないかと思いましたが、橋本は硬派な男なのか、しばらくお会いできませんと意味深な言葉を菜穂子に残して別れます。体を壊していながらも渡米する会長と付き添いの橋本の目的がまだ見えてきません。
さらに、慰謝料の送り先をたどっていくと、被害者の一人が慰謝料を送ってきた人物を突き止めました。彼女は、杉村とともに群馬に向かいます。そこで、慰謝料を送ってきた人物から話を聞いていくうちに、バスジャックを起こした老人の素顔や過去が少しずつ明かされていきます。
話の展開としては、毎回進んでいるのですが、謎の解明はもう少しかかりそうです。今後の展開に注目しています。
