リーガルハイ・見応え抜群、爆笑必死
今では超人気俳優となった堺雅人演じる弁護士古美門研介は、裁判に勝つためならば何でもする超敏腕弁護士。
そこに新垣結衣演じる新人弁護士黛真知子が転がり込んできます。
ともに裁判を闘い、相変わらず無敗記録を伸ばしていきます。
このドラマの見どころといえば、古美門の滑舌のいい早口の暴言と、これまた滑舌のいい早口の弁論だとおもいます。
何分間にもわたる超長ゼリフを早口でまくしたてるシーンは圧巻です。
ドラマは基本コメディタッチでスピード感もあり、一話完結で楽しむことができます。
むちゃくちゃな弁護士古美門に振り回される黛も、新垣結衣がうまく演じています。
かわいらしさを兼ね備えながら、笑える要素もたっぷりです。
二人の掛け合いは憎まれ口をたたきあいながらもお互いをどこか信頼しているのがわかります。
その他のキャラもいい味をだしていて、すべてがうまく重なっていると思います。
時折、暴言だらけの古美門が、すごく心に響くようないいことを言います。それがあるからこそ、古美門は実は根はいい人なんじゃないか、と思いますが、そのあとはやはり暴言だらけです。
笑い要素たっぷりで、たまに感動できる作品。