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最後から2番目の恋(再放送)感想&あらすじ・中井貴一さんの役はどこか古風な考え方の人ですが…(ネタバレ注意)。

最後から2番目の恋(再放送) 主演 小泉今日子

大人になるにつれて傷つくことが増えていく。その傷を埋めるために人は家族、仕事、恋、何かをより所に生きているという一言に納得しました。
大人になったら分別がついて、もっとしっかりしていると思っていた。でも今の自分で良いし、十分可愛い。このドラマをみて、今の自分をそのまま受け入れてあげることの大切さを感じました。
「ちょっといいですか」の枕詞に「ダメです、嫌です」と答えたところが面白かったです。

中井貴一さんの役はどこか古風な考え方の人ですが、古臭いの言い換えで古いい匂いと言う言葉が出てきました。古いけど臭くない。同じことを指しているのですが、ちょっとした言い換えで素敵な言葉になりますね。
いい女は、いつまでたってもいい女。日本人は謙虚なところがありますが、誉められたときは素直に「ありがとう」を表すのが一番ですね。
小泉今日子さん演じる役はサスペンスが嫌い。たけど、サスペンスしか書いたことが無いという脚本家に依頼することになります。サスペンスは全うだから好きなんだそうです。確かに流れに違和感が無いですね。私は画像的に苦手ですが。執筆活動のお供に「歌舞伎揚げ」と「ガリガリ」君の画が良かったです。
現代、「イタイ」という言葉を使うようになりましたね。いつから使うようになったのでしょうか。なんかネガティブに使われる言葉ですが、「痛々しい」のだから寄り添ってあげることが大切ですね。