Ｅテレ100分de名著 万葉集 第1回言霊の宿る歌
毎月マンスリーテーマの名著が設定されていて、その名著の魅力を専門家の説明で紐解く番組。どの名著も題名くらいは知っているけど難しそうで図書館や本屋で見かけても必ずと言っていいほど手に取ったり、読んでみたりしたことのないものばかり。テーマ設定に毎回膝を叩いてしまいます。
今月のテーマ・万葉集。うーん。読んだことありません。昔の人の歌を集めたものだというぐらいのことは知っていますが。今週は1回目なので、古代の人々がなぜ歌というものを詠んだのか？という素朴な疑問から説明してくれました。古代の日本では言霊の存在が信じられていて、歌という形式にすることで言霊のパワーがアップすると考えられていたとか。歌を詠むことが朝廷や戦での儀式で欠かせない存在だったそうです。私自身もネガティブなことをいうと悪いことが起きるような気がする時があります。言霊の思想の影響を受けているのかも。私たち現代人も古代の日本人のメンタリティとは無関係ではないのかもしれません。
