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続ハリーズ・ロー裏通り法律事務所シーズン1第14話「逆転の方法」感想&あらすじ・…友人ザックの姉が巻き込まれて亡くなった自動車事故が、実は(ネタバレ注意)。

続ハリーズ・ロー裏通り法律事務所シーズン1第14話「逆転の方法」

このドラマを見ていると、アリーmyラヴを思い出す。多分法律事務所と言う舞台に、いくつもの案件が同時に進行すること、個性的な登場人物が多いことも理由だろう。
だが、アリーmyラヴと大きく異なるのは、刑事事件も多く扱うことだ。そのため、物語に時々緊張感が走る。
今回は刑事事件として取り上げられなかった、友人ザックの姉が巻き込まれて亡くなった自動車事故が、実は仕組まれたものだったというもの。

米国の交通事故の取り扱いの基準が分からないが、交通事故で人が死んだ場合、状況証拠だけでなく因果関係も調べるのが妥当だと感じるが、この件ではただの一時停止無視のために起きた追突事故だと片付けられてしまったことだ。被害者の司法解剖もされなかったと言うから、お粗末な限りだと思う。
もし、ヒロインのハリーが苦情に耳を傾けず、乗りださなかったら、事件は闇に葬られたのかと思うとそれだけでゾッとする。
ただ、当初この事件は証拠不足だと、検事の誰もが敬遠した。そんな中、不利を覚悟でこの事件を担当すると請け負った検事ロザンナの言葉にははっとした。
「検事はどんなに良い結果を出しても、拍手を送られることも、ハグをしてもらえることも無い」
米国の法のシステムでは確かにそうなのかもしれない。公的な立場であるため、例え被告を有罪に出来てもそこで被害者と手を取り合って喜ぶなどということは出来ないのだろう。
そう思うと、華やかな法廷ドラマもまた一つ違う見方が出来るようだ。