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ごちそうさん133話/感想&あらすじ・終戦を迎えて、大阪市内へ戻るめ以子、友人や市場の人達の安否を…(ネタバレ注意)。

連続テレビ小説 ごちそうさん 133話

終戦を迎えて、大阪市内へ戻るめ以子。
疎開していため以子と、市内へ残った人達とのギャップがそこにはあった。

友人や市場の人達の安否を聞きたがるめ以子に対して、希子は曖昧な返事しかしなかった。
『人の事まで心配してられないの、自分が生きるので精いっぱいなんだよ。』
め以子の目をまっすぐ見れない希子から、そんな想いが透けて見えるような気がした。

活気があった町中や市場が焼け焦げて、衰弱した人達が無口に座りこむ様子はやっぱり戦争は駄目だ。と思わずにはいられなかった。
助けを求めている人を見捨てないといけない辛さを、あの時代の人達はどれだけ味わったのだろう。

人の良さそうな男に騙されて、荷物を奪われため以子は、荷物が軽くなった分だけ心細そうに見えた。
そして室井さんと再会する。蔵の中にいたのが悪い人でなくて良かった。
室井さんはなぜ桜子に追い出されてしまったのか、桜子の心境の変化も気になる。

最後の、希子に詰め寄られて口ごもるめ以子の表情がすごく良かった。
戦火の中とは言え、夫とずっと一緒にいられた希子。
疎開先で子供とも夫とも会えずにいた、め以子。

希子の気持ちも分かるけど、でも子を持つ母親ならやっぱり家で家族の帰りを待ってしまうだろうなぁと思う。