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慰謝料弁護士第8話「ドロドロ親権調停」感想&あらすじ・リストラされて以来主夫になった夫と、キャリアウーマンで家庭を顧みない妻…(ネタバレ注意)。

慰謝料弁護士 第8話「ドロドロ親権調停」

今回の内容は、今どきを表していると言うのか、何とも身につまされる内容です。
リストラされて以来主夫になった夫と、キャリアウーマンで家庭を顧みない妻。
妻が夫に離婚を切り出したことで、親権争いに発展するという展開。
一昔前なら、この構図は逆でしたよね。家庭を顧みない夫に親権は渡せない!と妻が奮起するものが多かったと思います。

それが、今は家庭を顧みないのは妻の方。夫は育児をし、家事をこなして伴侶の帰りを待つ。時代は変わったなぁと思います。まぁ、実際のところ、ここまで割りきってイクメンをしている夫が、世の中にどれだけいるのかと思うと、そこはまだまだ時代に先行しすぎているかと思いますが。
しかも、この親権争いが生々しい。
夫は子供たちのことを案じて、親権を主張しますが、妻の方は…体面を気にしてだけの様子に見えてきます。これも一昔前の男性のようですね。ここまで役割が交代するとは思いませんでした。
一般的に、離婚の際に子供の年齢が幼いほど、親権は母親に行くものらしいです。もっとも、母親に子供の面倒をみる能力などが著しく欠如している場合や、愛情の不足などがあると父親に行くこともあるらしいのですが。今回は父親に金銭的余裕は少なくても、愛情や監護能力が高いと言うことで、結果として父親に親権が渡ります。
けど、それが本当に子供たちにとっては良かったのかと言うと、また話が違いますけど。よっぽどの理由がない限り、離婚を喜んで受け入れる子供もいませんからね。
最後の子供たちの笑顔がせめてもの救いでした。今回は後味の悪い内容でした。