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希望の花(第37回・創作テレビドラマ大賞)感想&あらすじ・主人公は、就職活動が上手くいかずちょっと腐っていた青年…(ネタバレ注意)。

第37回 創作テレビドラマ大賞 希望の花

良かったです。考えさせられるいい話でした。主人公は、就職活動が上手くいかずちょっと腐っていた青年。お母さんと二人暮らし。そこにお母さんの親(おばあちゃん)が事業に失敗して差し押さえられ、花屋を営む二人の家で、同居するところから始まります。

最初は、ちょっとおばあちゃんをうっとおしいと思っていた息子ですが、お母さんが腰を痛めて入院するところから話の山がやってきます。最初は手伝うことさえ嫌がっていたのに、おばあちゃんが生きるということを、仕事に向かい合う自分の背中見せながら、短い言葉で伝えていく姿が印象的でした『人生なんて上手くいくばかりなんて人はいないよ』仕事に行き詰っても『仕事なんてこんなもんだろ』と乗り越える次の術を考え実行する逞しいおばあちゃん。そんなおばあちゃんを見て、腐っていた心がどんどん元気になり、生きる意味を見出す青年の姿。とっても良い話でした。