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大河ドラマ・八重の桜第33話「尚之助との再会」感想&あらすじ・「会津編の夫」である尚之助とけじめをつけるこの回は…(ネタバレ注意)。

大河ドラマ・八重の桜第33話「尚之助との再会」

2013年度の大河ドラマ、八重の桜が好きです。
このドラマは前半が会津編、後半が京都編と別れているのですが、主人公・八重の立場や心情的に舞台が会津から京都へ移ったことが明確になってくる節目がこの33話だと私は思っています。
会津での八重の夫・尚之助は会津での戦の後、斗南藩を助けるべく奔走した結果詐欺にあい、裁判にかけられ東京にいました。それを知った八重が京都から尚之助を訪ねるのがこの回です。

33話より以前に八重は尚之助から離縁状を送られてはいたのですが、妻でなくとも良いから側にいさせて欲しいと八重は訴えます。しかし尚之助は、裁判も長引き病気を患う身である自分を優先してほしくはないと考え、八重が「未来に生きる」女性であることを願い、これっきり来てはいけないといいます。

二人ともお互いが大切で、できることなら一緒にいたいけれども、尚之助は八重のハンサムウーマンをしての生き方を愛し尊重し、八重はそんな尚之助の願いを尊重したうえで別れを決めたのです。相手を思い離れるという行動に強い愛を感じ、感動しました。

別れ際に八重を抱きしめる尚之助が、いつもは「八重さん」と呼ぶところを「八重」と呼んだのには悶えました。長谷川博己さん、素敵すぎます。
別れた後の八重の号泣には胸が痛みました。綾瀬はるかさんは絶叫や号泣の表現が上手だと八重の桜を通して感じましたね。

その後八重は「京都編の夫」である襄と再婚しますので、「会津編の夫」である尚之助とけじめをつけるこの回は、大きなターニングポイントであったと思います。