Dr.DMAT第2話「愛すべき人の死」
今季のドラマが始まる際の番組宣伝で災害派遣医療チームDr.DMATの存在を知りました。「10秒迷えば1つの命が消える」という壮絶な現場で医療を行う人々を描いているということで見始めました。
1話ではトンネル事故、そして2話ではビル火災と緊迫する事故の現場が描かれており、見ていても息を飲む展開でした。主人公の医師である八雲響が命の選択を迫られるシーンが印象的でしたが、幼なじみである吉岡凛を救いたいのにも関わらず、他の要救助者を優先させなくてはならないという状況で葛藤する様子はとても苦しい気持ちにさせられました。1話でも2人のうちどちらを助けるか、響が葛藤するシーンがありましたが、ドラマを見ているだけであれば、この展開はきっとどちらも助かるのではないかと予想できました。しかし、実際のDMATの方々は実際にそんな葛藤と戦っているんだと思うとそんなリアルを感じられるものでした。今後に展開と主人公の成長に期待して見たいと思います。