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ドクターX~外科医・大門未知子~(12/18放送分)最終回/感想&あらすじ・大物議員がうちわを作成してて、「これっていいんですかね?」ってくだりは…(ネタバレ注意)。 #ドラマ

ドクターX~外科医・大門未知子~(12/18放送分)最終回

番組しょっぱなから、未知子があきらさんを探し、思い出を振り返る回想シーンの多くが、「最終回」を強調する感じが少々めんどくさい。
大物議員がうちわを作成してて、「これっていいんですかね?」ってくだりは、タイムリーなネタを取り入れてて面白かった。ドラマはなんとなく現実とかけ離れる感じがするだけに、時事問題を取り入れたりすると、少し親近感がわく気がする。

あと、天堂総長の役どころがイマイチのままだったことがすごく残念。未知子の敵か、味方かよくわからない感じで話が進んできて、結局自分の野心のために利用したいだけ…でもホントは違ってたっていう展開を期待してたのだが、思ったままでつまらなかった。
未知子が手術しないと話にならないから、つかりは、「失敗しない女」が失敗するわけにはいかないので、あきらさんが助かるという筋書きもなんとなく予想できた。
シリーズ3作目にもなると、未知子が絡むと必ず成功するにきまってる図式が成り立つわけで、少々ストーリー的に飽き飽きしてたので、最後の最後にちょっとした大どんでん返し的な要素があると良かった気がする。手術は成功したけど…やっぱり寿命には勝てない的な。未知子にもどうにもならないことがあるような終わり方でもよかったのではないかなと思った。
このストーリーで行くと、大門未知子が手術すれば、人は死なないし、いつまでも長生きできるっていう非現実的になりすぎるので。
極めつけはラストの宇宙遊泳。CGまで入ってきた時点でせっかくよかったドラマが陳腐なドラマになった感じがして残念だった。