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花子とアン第138話/感想&あらすじ・ラストに向かい、まだまだ波乱続きで伏線たっぷりの、NHK朝の連ドラ…(ネタバレ注意)。 #ドラマ

花子とアン 第138話 アンと激動の時代

ラストに向かい、まだまだ波乱続きで伏線たっぷりの、NHK朝の連ドラ。
第138話は、戦争の色や時代の陰りがひしひしと感じられる、緊迫した回でした。

花子が恩師から渡された、赤毛のアンの本にスポットが当たる回でしたが、太平洋戦争の開始による重苦しく緊張感がある時代描写の方が、印象が強かったです。

花子のやってきたことが軽く扱われ、時代の波に乗って女性をバカにする放送局の男性の言動に、思わずムッとしてしまいました。

花子のことをよく思っていなかったはずの、放送局の男性アナウンサーが、アナウンサーとしてのプライドを静かに熱く呟くシーンは、時代の苦々しさが出ていて、納得の描写でした。

このドラマは、こういう脇の役者さんが憎らしく見えるほど上手だから、つい花子に感情移入してしまいます。
脇役だけでなく、花子役の吉高由里子さんや英治役の鈴木亮平さんなどの主役の方も、年齢を重ねた感じが出ていて、時代の変化を違和感なく捉えられています。