みんなの芸能ブログ。

みんなで更新する芸能ブログです。

スポンサーリンク

花子とアン第6週 「腹心の友」2回/感想&あらすじ・印刷会社で、編集長のことを名前で呼んでしまう…(ネタバレ注意)。

『花子とアン』 第6週 「腹心の友」 第2回

面白いところ・・・はなが、女学校の紹介で働いていた印刷会社で、編集長のことを名前で呼んでしまうところです。空想好きのはなだからこその失敗で、笑えます。
それにしても、英語教師が、はなが働いている出版社の編集長と将来を誓い合っていたにもかかわらず、編集長の都合で失恋していたということに少し驚きました。実はこんなエピソードがありましたというのが、どうやらこの作品の特徴のようです。

それにしても、はなの空想力、いや、妄想力には大変びっくりさせられました。英語教師の逢引を見ていただけで、あたかも目の前でやりとりをしている様子を思い浮かべられるのですから。
肝心のはなに関しても、印刷屋の二代目との間に、恋の予感すら、ただよっています。しかも、二代目の苗字がムラオカ。そもそも、この作品が翻訳家の一生をもとにしたものだとすれば、これが、だんな様との出会いのきっかけかという雰囲気をただよわせているような気さえします。
それにひきかえ、大文学会を堺に、はなと腹心の友になった伯爵令嬢の蓮子はといえば、燃えるような恋がしたいと望んでいるにもかかわらず、兄の伯爵に、「結婚することで家を守ってほしい」と頭を下げて頼まれています。
このままでは蓮子のかわりに、はなが燃えるような恋をすることになりそうな感じがしてきます。登場人物の異性との関係をめぐり、今後どのような展開が待っているかを考えると、落ち着いてなんかいられません。