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感想・書評「愛着障害 子ども時代を引きずる人々:岡田尊司」ネタバレ注意・次女を出産後、私は産後鬱になり日々の家事・育児が苦痛で仕方なかった(レビュー)。 #読書

愛着障害 子ども時代を引きずる人々 著者:岡田尊司 を読んで

次女を出産後、私は産後鬱になり日々の家事・育児が苦痛で仕方なかった。
生後間もない子供を愛らしいと思う余裕もなく、赤ちゃん返りが続く長女に苛立ち、すべてが上手くいかないと自分を責める毎日の中、解決の糸口を探すように様々な育児本を読み漁るのだった。
そしてある日、精神的な病気と結びつける決定的な言葉を目にした。
”愛着障害 子ども時代を引きずる人々”
インターネットで本の検索をしていると関連付いた作品がいくつかあがってきて、抜群に評価の高いこの本に強い興味が沸いた。
本が到着して、作品に出てくる愛着障害の偉人達と自分を照らし合わせながら自分の育ちを振り返ることで問題解決の方法探しが始まった。
そして、作中に出てくるイギリスの児童精神科医W・D・ウィニコットという人物が過去の自分とぴったり重なるのだった。
彼の父親は成功した仕事で多忙を極め、子供と遊ぶ暇がなかった。
一方、華やかな父親とは対照的で目立たない母親は鬱病を抱え、授乳中に感情が高ぶることを理由にウィニコットは早い離乳を迫られた。
”子ども時代のウィニコットが、沈んでいる母親に安心を与えることが”自分の仕事”であるとみなしていた・・・”
この記述の後、母親意外との関係も重要だと述べられている。
母親意外の人間と安定した愛着関係を築くことで解決の余地があるということだ。
自分以外の人間を巻き込んで彼女達へ愛情を注いでもらう方法もありなのだと考え直すきっかけになったのと同時に、自身の育ちを振り返ることで自分が愛着障害であることを認識することが出来た。
それは、きっとこれからの育児に役立つ大きな一歩だったのかもしれない。

ありがとう寄稿。

特撮ヒーローものが大好きな仲村さんは会社ではオタク(特オタ)なことはひた隠しにしていて、むしろ女子力高いキャラで通ってます。巻を重ねるにつれ、特撮好き少年ダミアン、特オタ仲間吉田さん、商品の情報を流してくれるコンビニの店員さん・・だんだん仲間が増えてきました!

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