みんなの芸能ブログ。

みんなで更新する芸能ブログです。

スポンサーリンク

感想・書評「生きてるうちに、さよならを:吉村達也」ネタバレ注意・小さな会社社長の本宮が、自分の本を出すことを考え、手紙のように誰かに語り掛けるように(レビュー)。 #読書

生きてるうちに、さよならを  吉村達也作  初めて手にした作者の本でした

本屋が大好きで、暇ができたら本屋をぶらぶらするのが好きな私。普段は決まった作者の本を買うことが多いけど、本の帯にひかれて、初めてこの作者の本を手にしました。
病院での待ち時間に読んでいたけど、一気に引き込まれました。
小さな会社社長の本宮が、自分の本を出すことを考え、手紙のように誰かに語り掛けるように書き始めることから始まる話。親友の葬式で、いやな思いをした本宮が、自分自身の生前葬を企画する。
私自身、生前葬というのがあることもこの本で知ったけど、確かにうんうんと思うところもあり、生前葬っていいかも。。。と思った節もあるのだが、
でも、この本は生前葬の話と思いきや、そうではなく、本宮の妻、愛人、子供、本宮の背負った運命の話だった。
本宮の思い、妻の思い、愛人の思い、そして子供たちの思い。すべてが交錯し、作者の感情に語り掛けてくる作品だと思います。帯にもありましたが、最後の最後に、あまりに耐え難い「おわり」があります。でも、本当におもしろい作品でした。この作者の他の作品も読んでみたいと思える作品でした。

ありがとう寄稿。

初めは無邪気にこの食生活を始めたものの、しだいに体型だけでなく体調まで明らかに悪化し、途中からは嘔吐をはじめ体の不調を自覚し、嫌悪感を強めていきます。

おすすめ洋画・映画感想レビュー「スーパーサイズ・ミー」評価・毎日3食、1か月、マクドナルドだけで過ごしたら体はどうなるか?監督自らが実際に試してみた過程を追ったドキュメンタリー…(ネタバレ注意)。 #MOVIE - みんなの政治経済ブログ。