クリミナル・マインド シーズン４ 第１話「闇に消えたテロリスト」
前回シーズン３の２０話がシーズン最終話となり、シーズン４初回まで持ち越されることになった。毎回の事だが、クリミナルマインドはシーズン最終話でこうして次のシーズンまで緊迫した状態で引っ張るので、視聴者としてはドキドキする。
連続放送で見ている分にはいいが、これが本国で半年も待たされるとなっては、やきもきさせられるだろう。
そんなＮＹのテロリスト編の続き。
前話のラストで爆発した車には誰が乗っていたのか。その引っ張っていた謎も解明。
爆破に巻き込まれたのは、ホッチとケイトだった。
特にケイトは重傷。ホッチは吹き飛ばされたが見た目には軽傷だった。
だが、テロ対策のために予防として、爆破事件が有った際には安全が確認出来るまでは救急車も消防車も現場に入らないように、という措置のせいでケイトが重篤な状態に陥っていく。
ホッチとしては早く救援が欲しいのに、自分達が厳守させた措置のせいで救援が来ない。これほどじれったいことは無いだろう。
結果として助けに来た救急隊員が、実は事件の黒幕だったと分かるのだが。テロの疑惑もこの標的と目的を隠すための陽動作戦だったとは。その用意周到さと執念深さには驚かされる。
結局、犯人達の標的は誰だったのか分からないが、たった一人の標的のためにここまでたくさんの犠牲が起きるなど。常識では考えられない。
そんな常識にとらわれない犯人だからこそ、ＢＡＵが必要と言うことなのだろう。
