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住住(すむすむ) 第6話/テレビ感想2017年&あらすじネタバレ注意・回想の回想の回想…と、かなりややこしい話だけど、時間を遡っていく展開。 #TV

2月28日放送 住住(すむすむ) 第6話

日本テレビで放送中のドラマ「住住(すむすむ)」の第6話を観ました。
原案・脚本はバカリズム。出演はバカリズム、オードリー若林、二階堂ふみ。
このドラマではそれぞれが本人役を演じていて、淡々と仲良し3人組の日常が描かれています。

今回は今までで一番面白い話だったかもしれません。
回想の回想の回想…と、かなりややこしい話だけど、時間を遡っていく展開とその描写が秀逸!
バカリズムが財布を無くした所から始まって、見つけるために数時間前のことを回想し始める。
すると、その回想の中でニット帽を無くした二階堂ふみが、更に時間を遡って回想をし始めて、またその回想の中でも若林のパスポートを探す回想が出てくる…。

時間を遡る時の描写が、Googleの検索窓みたいになっていて、遡るたびに新しいタブが増えていくという演出が上手いですね。
冒頭のスイーツをシェアしないという伏線も、ザッハトルテを嫌がる二階堂ふみという伏線も、ちゃんと回想の中で回収される。謎が解けていく面白さがありました。
こういう練られた脚本を書くのは難しいだろうし、かなりのうでが必要なのでは…。バカリズム恐るべし!

回想の中に出てきた、なぞなぞの答えだけが最後まで明かされません。でもこれは確かに“弱い”から、明かされなくて良かったと思いました。
最後に余談ですが、二階堂ふみのニット帽をかぶっているバカリズムが可愛かったです(笑)