「時をかける少女」未羽には吾朗とうまくいってほしい!
これまでの簡単なあらすじ、内容紹介(気になる伏線・見どころなど)。
未来から来た翔平。薬をなくして未来に帰れなくなり、学校の理科室でもう一度薬を作ろうとしていたところ誤って主人公の未羽が薬を浴びてしまいました。タイムリープができるようになった未羽は困ったことや知りたいことを解決するためにタイムリープをします。
翔平のいた未来では遺伝子により結ばれる相手が決められ、恋は存在しません。そんな、恋を知らない翔平が未羽に恋をし、未羽の幼馴染みでずっと片想いをしている吾朗と三角関係になっていきます。
登場人物は最後にどうなる?
翔平は未来に帰ると思います。翔平は、未羽の記憶を操作して吾朗との思い出を自分との思い出に書き換えました。一度は未羽とくっつきましたが、今後、未羽に対する吾朗の気持ちを知ったり、未羽の記憶を操作して自分の方を向かせても無意味だと気づいて、最終的には身を引くと思います。
ラストシーンはどうなる?(ハッピーエンドか?バッドエンドか?)。
ラストは、きっと翔平たち未来人は元いた時代へ戻り、未羽や吾朗は翔平が現れる前の時点に戻り、それぞれの日常を過ごしていくと思います。吾朗が夏祭りで未羽にした告白を、未羽はタイムリープして、なかったことにしました。そこもやり直して、吾朗は無事告白でき、未羽は吾朗を意識し始め、未羽と吾朗の恋がそこから始まる…というようなラストを望みます!
続編があるなら?
続編があるなら、恋を知った翔平が、未来で未羽のような女性と出会い、また恋に落ちる話が観たいです。今度は記憶の操作や汚い真似はせず、吾朗のようにまっすぐ好きになってほしいです。
実はその女性は、未羽と吾朗のひ孫で…といった、繋がりがあって、翔平にも希望のある続編にしてほしいです。
ありがとう寄稿。
若宮の妻の座を狙って登場する数々の登場人物たちの心理描写が上手に書かれています。
最初は、よくある後宮恋愛物語かと思いましたが読み進めるうちにサスペンスの要素も出てきました。最後はいい意味で予想を裏切られてよかったです。
感想・書評「烏は単は似合わない:阿部智里」ネタバレ注意・若宮の妻の座を狙って登場する数々の登場人物たちの心理描写が上手に書かれています(レビュー)。 #読書 - ジャンプ部屋ブログ