「仰げば尊し」はハッピーエンドでしょう
これまでの簡単なあらすじ、内容紹介(気になる伏線・見どころなど)。
元演奏者の初老の男が荒廃した県立高校の非常勤講師になり不良高校生に孤軍奮闘するお話。
吹奏楽部の顧問になるも予定していた発表会を不良グループの妨害で中止になる。
その不良グループも以前はバンドをしていたこともあり、吹奏楽部に入部を勧めるも改心するはずもなく事態は改善しない。
登場人物は最後にどうなる?
何となく一話の冒頭シーンから推測できますが、不良グループも非常勤講師の影響で吹奏楽部に参加し大会か何かでいい結果を出し一致団結するような気がします。しかしながらも顧問の非常勤講師は何かの事情でその場にいないような感じです。
ラストシーンはどうなる?(ハッピーエンドか?バッドエンドか?)。
不良たちは改心し、吹奏楽部部員と青春を謳歌するのでしょう。
しかしながら立役者となった非常勤講師は病気で倒れるか、亡くなるか、何らかの事情でどこか遠くに行く事になり吹奏楽部の花舞台を見届けることができないような気がします。
続編があるなら?
ラストシーンの予想が居なくなると思いますから、続編は難しいでしょう。
無理矢理考えるとすれば、不良グループの一人が老後に同じような設定でどこかの高校の非常勤講師になって同じように孤軍奮闘する先生になるとかではないでしょうか。
ありがとう寄稿。
横山秀夫の作品は、クライマーズ・ハイという日航機墜落事故を新聞社の立場から書いたのが本が出会いです。
感想・書評「64(ロクヨン)上下巻:横山秀夫」ネタバレ注意・映画化、それも前編・後編での公開が決まってから原作本として読みました(レビュー)。 #読書 | おすすめ面白い小説用ブログ。