この日の放送内容は、作詞家、松本隆さんについての特集でした。
「この名曲の歌詞全部同じ人が作ってます 松本隆ってすごい! 完結編」
と題し、メインの石橋貴明さんとゲストの田中裕二さんとで、松本隆さんの詩を取り上げていました。
松田聖子さんの曲など、誰もが知る曲についてお二人が語る様々な思い出や知識を大変興味深く聞いていましたが、吉田拓郎さんの『外は白い雪の夜』についての田中さんの話は、特に引き込まれるものがありました。
1番と3番が男性目線、2番と4番が女性目線で書かれた、まるで映画のようなストーリー。
誰もがその様子をすぐにイメージできるであろう物語に惹かれました。
以前から知ってはいた曲で、単純に良い歌だなとしか思っていませんでしたが、この日の放送を見て詩を意識したことで、なんて魅力的な曲なんだろうと気づくことができました。
この番組は、こうして深く掘り下げてくれることが多いのが魅力だと思います。
また、別の作詞家の方も取り上げてほしいですね。