タイトル『鹿肉のロティとコンソメ』
メイン料理に悩んでいた時、雑誌マリクレールダイニングのジビエコンクールに出品することになる尾花シェフ。
ライバル店のgakuも出品するとのこと。
gakuのオーナーにより新鮮な鹿肉を買い占められ、新鮮な部位が仕入れられないと苦しむ尾花達に相沢が紹介したのが伝説のジビエ猟師、峰岸であった。
峰岸から仕入れるには、峰岸を納得させる料理を作らなくてはいけないが…。
相沢が徐々にチーム尾花に心を寄せ、今回の話の中で完全に仲間になってくれたことに感動。
自己中心的な尾花が、相沢が尾花の店を手伝っているせいで相沢のお母さんが孫のお弁当作りのために早起きをしていることを知り、キャラ弁を作ってあげているところなど、小さい優しいエピソードにほっとさせられる。
肝心のコンテストは倫子に任せ、尾花はジビエ猟師峰岸の元に走る姿も素敵であった。
仲間に任せることができたことと、大切なものはコンテストではなく、素晴らしいジビエハンターから素晴らしいジビエを仕入れること。先を見た行動をしている尾花こそ、真の料理人であると感じた。
コンクールはgakuに軍配が上がったが、実際はオーナーの作戦によるもの。それを知った丹後シェフが今後どう動くのかが見ものである。