迷子の犬の飼い主を探すのに散歩をする手段を警察官は選びました。
私はいろいろな場所に犬を連れていくことで実家にたどり着くのかと考えましたが、答えは違い散歩コースを犬に思い出させるのが目的でした。
確かに、個人宅までぴたりと行き当たるにはしらみつぶしに探さねばならず、時間ばかりを要しますが、散歩コースなら広範囲になるので見つかる確率も高いように感じました。
これも警察官夫婦が諦めずに探し続けた努力です。この町はいいお巡りさんに守られてるなと思いました。
猫の里親探しでは獣医が奮闘していました。
ネットで呼びかけてもまったく候補が出てこないのにはびっくりしました。
それは、最近ネットの情報から引き取り手が見つかったというニュースをいくつも見ていたからです。
そこで、新たに獣医が考え着いたのが、コンビニの中のイートインスペースを改造するものでした。
イートインスペースの正面の壁がガラスになっており、里親を待っている猫が見られる構造にしたのです。
最初紹介された時に、コンビニの中に猫がいたら食品も置いてあるから不衛生にならないのか気がかりでしたが、ガラス越しにして空間を分ける見事な突破アイデアに脱帽しました。
