朝ドラで放送していた時に凄く面白くて、登場人物達のその後が見たいと思っていたので、今回の続編は非常に楽しみにしていました。
鈴子が元気がなく、すずふり亭の将来に暗い陰が降りたり、ちよ子が家庭のために進路を考え直してみたり、時子が撮影現場でトラブルを起こしてしまったりと前回から2年後の舞台は穏やかではなく、悲しい結末になるのではないかと不安になりました。
しかし、結局は鈴子は家族の絆により元気を取り戻し、ちよ子は家族に諭され、自身でも本当に大切なものに気付き進路を決め、時子もみね子に励まされてまた女優の道を突き進む決意を持ちました。
辛い事や迷う事があっても、決して一人ではなく、支え合って希望に向かう。このドラマは約半世紀前の時代設定ですが、人々の繋がりが希薄になりつつある現代に大切な事を教えてくれるような気がしました。
みね子が言っていた「私たちは幸せになるために生きている」辛い事があれば私もこの言葉を忘れずに生きていこうと思いました。
