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「結婚相手は抽選で」最終回・最終話、放映日:11月24日「龍彦(野村周平)が抽選見合いで奈々(高梨臨)に出会って」【テレビ感想2018年ネタバレ注意】。 #TV

ありえなさそうで「少子化が進むとこういうこともあるかも」と笑えない話だと思いつつ第一話から見てました。最終回で学生時代のトラウマからPTSDになって心療内科にかかるようになった龍彦(野村周平)が抽選見合いで奈々(高梨臨)に出会って潔癖症や対人恐怖症などを少しづつ克服していったけど、最終回はどこまで立ち上がれるのか期待をもって見ました。
最終話ではそれぞれの登場人物が「抽選見合結婚法」の理不尽さを押し付けられながらも、その中で自分自身を見詰めなおし、人生や生き方、結婚や未来について真剣に深く考えるきっかけになり、それまで避けて通ってきたことに真剣に向き合い乗り越え、自分自身を取り戻していく様子が描かれていて、法律は無事に廃案になったし、みんなハッピーエンドだったのだけれど、展開に無理があったり期待外れで拍子抜けした人も多かったかなと思います。
奈々に叱咤された龍彦が勇気を振り絞って大勢の大衆の前で演説をする場面。メインイベントだったはずなのに、演説の内容があまりに浅く迫力もなく、短すぎた。確かに一度に急に人は変われないけれど、演説中に自信を取り戻していく様子がわかるほどの演出もなく、皆が総立ちで拍手喝采するほどの演説でもないのに皆が感激して拍手するという残念なつくり。好美(佐津川愛実)と嵐望(大谷亮平)の結婚をあんなにヒステリックに反対していた母親のあき恵(山口美也子)の変わり身の早さも、いくら子供ができたからと言って説得力がなさすぎました。
テーマがおもしろかっただけにちょっと最終回のしかけとしては安直でもったいなかったかなと思いました。