抽選お見合い結婚法は幾つかの欠陥があるのだと感じました。
特に衝撃的だったのは、早苗さんのような、子供を産めない身体であるにも関わらず抽選お見合い結婚法に該当するということです。
その法律の目的とは、少子化問題を解消するためであるにも関わらず、いくら結婚したところで早苗さんのように子供を産めないのでは意味がないのではないかと思われます。
自分の意思で子供を産めない身体にさせたわけではないにも関わらず、子供を産めない身体になっているという人は該当者から外すべきで、自分の意思で結婚するかしないかを選んでいっても良いのではないだろうかと思いました。
子供を産めない方だけではなく、どうしても、という事情により、結婚を避けたいという方がいるということを国は理解すべきだと感じさせられました。