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ヘッドハンター 第4話「江口洋介が演じる黒沢和樹が、様々な状況に置かれている人々をヘッドハント」【テレビ感想2018年ネタバレ注意】。 #TV

2018年5月7日(月)

転職。
社会人なら誰もが一度は考えたことがあることではないだろうか。

「ヘッドハンター」は、江口洋介が演じる黒沢和樹が、様々な状況に置かれている人々をヘッドハントして、その人に、よりよい居場所を提供するというストーリーの番組だ。
毎回、只々、黒沢がヘッドハントして終わりというチープなものではなく、小池栄子が演じるライバル会社の社長である赤城との駆け引きや、ヘッドハントされる人物の背景や、黒沢の過去などが絡み合った人間ドラマが各所で繰り広げられる。

第4話では、老舗旅館の大旦那が突然倒れ、急遽跡継ぎを探すという依頼が黒沢に飛び込むところから始まる。
大旦那には、3人の息子がいるものの、その誰もが後を継ぎたがらず、黒沢が不審に思い、彼ら家族を取り巻く過去を調べる。

一方、赤城は黒沢が老舗旅館の跡取りを探す仕事をしている情報を聞きつけ、仕事の横取りをしようと企む。
赤城は、大旦那にいち旅館ではなく、大規模改修をしてリゾート施設として売りに出す計画を提案する。
大旦那もその計画に大いに賛同する一方で、その後ろで、顔に陰りを見せる奥さんの姿がある。
黒沢は、大旦那の本質やその家族の過去を探り出し、家族みんなにとって最良の方法はないかと模索していき、大旦那にある提案をする。

第4話を見て、まず率直に思ったこととして、黒沢のアンバランスな性格だ。
一見、合理主義であり、非常とも取れる手段でヘッドハントする中、4話では、黒沢の過去が一部垣間見え、人間らしさが見える。
黒沢にはまだ明かされていない大きな過去があるのであろうが、今の段階ではそれが何かはわからない。