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大谷翔平選手は二刀流選手として成功するか「今年から大リーガーの選手となったのですが」【気になるニュース2018年】

今年より、大谷翔平選手は活躍の場を日本からアメリカに移しました。大谷翔平選手の二刀流については、以前より賛否両論がありましたが、それなりに成績は残してきました。今年から大リーガーの選手となったのですが、前評判を覆し、開幕から打者として投手として大活躍しています。この結果を受けても尚、二刀流では一流選手になれないと言っている解説者もいるようです。では、プロとして一流とは何か、を自分なりに考えてみます。
今回の大リーグでも、大谷翔平選手は投手としては大リーグの中4日ではなく、中6日で登板しています。また、打者としても毎試合出場している訳ではありません。そうすると、規定投球回数や規定打席数に達することはかなり困難だと思います。したがって、新人王やMVPを除いたタイトルをとることは出来ないでしょう。もし、一流選手の目安がタイトルや20勝、ホームラン50本といったことだけだとすると、大谷翔平選手は一流選手になれないでしょう。しかし、打者としても相手投手からおそれられ、投手としても登板した時はほとんどチームが勝つ。それを一年間通せれば一流選手と言えれば、一流選手になる可能性があると思います。
結局は、一流選手とはファンが決める物。今までの常識で語っているならば、大谷翔平選手の活躍も否定的になるのでしょう。プロは選手自体が商品であり、その商品にファンがどれ程の価値を与え、夢をみさせてもらえるか。この視点にたてれば素直に大谷翔平選手を応援できると思います。何しろ、今までの常識を覆すことに挑戦しているのですから。