みんなの芸能ブログ。

みんなで更新する芸能ブログです。

スポンサーリンク

隣の家族は青く見える最終回【最終話(第10話)】「流産したことによるショックで不妊治療を辞め、結局奈々と大器(松山ケンイチ)には」【テレビ感想2018年ネタバレ注意】。 #TV

第9話のラストで奈々(深田恭子)は流産してしまい、これからあと最終話まで1話、どういう結末になるの?と気になって仕方がなかったです。最終話は流産したことによるショックで不妊治療を辞め、結局奈々と大器(松山ケンイチ)には最後まで子供はできませんでしたが、私はこの脚本を書いた方にあっぱれをあげたいです。

1話を見た時に、「これは不妊治療を題材にしたドラマで、治療は大変だけど、最終的には自然妊娠してハッピーエンドで終わるんでしょ?」と予想していました。私自身、長い期間不妊治療中であるため、治療の大変さや、人によってはそう簡単に子供ができないことを理解していました。「ドラマだから子供が簡単にできるかもしれないけど、現実は甘くないよ」とちょっと冷めた感じに思っていました。しかし、このドラマの最終話は私の想像をはるかに超えた結末でした。子供はできなかったけど、夫婦二人で支えあって生きていくという不妊治療のリアリティーが描かれていてとても感動しました。不妊治療を始めて、子供のことしか考えられなくなっていたんですが、「何のために結婚したのか。子供のため?いや、愛する人と一緒にいたいからだ」と大事な気持ちを思い出させてくれた素敵なドラマでした。