途中で妊娠が分かり、階段から落ちる場面は冷や冷やした黒革の手帖
あまりドラマは見ないのですが、すっかりハマったのは黒革の手帖です。
以前にも違うキャストで放送されている事は知っていました。その時にも結構評価が良かったので、今回初めて毎週拝見しました。
物語自体は松本清朝さんが何十年も前に執筆されております。その物語が今のこの時代にも通用すると言う所も魅力でした。
内容は現在にも違和感が無いように書き換えられています。主人公が色んな人を敵に回しながら、策士に成りあがって行くのが面白かったです。
計画通りの様に見えて、やや手薄な行動に甘さを感じましたが、こんなにも将来の事を考えながら派遣として働いているのはすごいなと思いました。
一貫した考えの元、生活を送っていかなと飲まれてしまうなと思わせてくれました。
最終的には回した敵に、尻尾を掴まれて全てが消えてしまいます。
大好きだった人も巻きこんでの終焉でした。それは残念でなりませんが、もっと上手にしたら良かったのにと言う気持ちばかりが残ります。
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