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映画感想レビュー「きっと ここが帰る場所」評価ネタバレ注意・作品の主人公はショーン・ペンの演じる昔売れていたロッカー。 #MOVIE

『きっと ここが帰る場所』ロックスターって…

あくまで私の考えなのですが…
1番よかった時で人は止まっていると思います。
ファッションも音楽も好きなものが1番をみつけたからとまり、そこからストップしたまま歳をとっていくと思います。
そのスタイルをかっこよく貫いていくことができている人はとてもかっこよく、いつまでも輝いていると思います。
ただ、そこに新しいテイスト、流れを認められなかったりすることで時代遅れになってしまうことがあると思います。
この作品の主人公はショーン・ペンの演じる昔売れていたロッカーがそのスタイルをつらぬいているのですが、メイクするにもちょっと辛いものがある老化したお顔だし、服装も無理があるように思えたり…歳をとってきた私だからこそ、辛くなる現実だな、と感じました。
子どものまま大人になってしまったロッカーなおじさんがお父さんのルーツをたどりながら大人になっていくストーリーなのですが、やっぱり、立派なおじさまになって帰ってきた時、素敵だなと思ってしまいました。
年相応、ってありますよね…みんながみんな、レッチリのアンソニーのようにパワフルでセクシーでかっこよくいられるとは限らないんだな…と感じました。
そうなるためには努力もしてるんだろうし、新しいモノへの受け入れの気持ちも大事なんだろうな、と思いました。