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映画感想レビュー「クリーピー 偽りの隣人」評価ネタバレ注意・チラシには西島秀俊さんや竹内結子さん、香川照之さんなどの豪華な顔ぶれ。 #MOVIE

「クリーピー 偽りの隣人」 の感想。背筋がぞくぞく!これは怖い!(ネタバレ注意)

2016年の6月に公開されたサスペンス・スリラー邦画の「クリーピー 偽りの隣人」を映画館にて鑑賞しました。映画館に置いてあるチラシには西島秀俊さんや竹内結子さん、香川照之さんなどの豪華な顔ぶれが並び「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」の文字が。以来、「一体どういうストーリーなのだろう?」と気になっていました。
まず一番に挙げられるのは何といっても問題の隣人を演じる香川照之さんの怪演ぶりでしょう。タイトルのクリーピー(Creepy)とは「ぞっと身の毛がよだつような、気味が悪い」という意味なのだそうですが、実際に身近で起きても不思議ではない内容で観終わった後は本当に背筋が凍りました。何故なら(ここからはネタバレですが)幸せな生活が始まるはずだった夫婦の隣に住む隣人の正体は社会不適合者のサイコパスだったからなのです。
そのサイコパスの人物は西野という名前で、目を付けた家の住人を不気味な言葉と薬物によって次々に消していきます。しかも自分の手は決して汚さないので周りからは何が起きているのかが見えません。その家の住人を名乗って金や家を我が物にしてしまいます。そして都合が悪くなると使えそうな人物を連れてまた別の家を探す...。このようにして西野(本名ではありませんが)は生きてきたのです。
もし西野のような人物に遭遇したら自分はどうすればよいのかと真剣に考えてしまいました。この映画を観て本当に怖くなったので「近所の人とのお付き合いは絶対に深くはしない」という教訓を得ました。悲しいことですが、このような事件に巻き込まれるよりはマシです(笑)。
そして、西野の娘役の藤野涼子さんも素晴らしい演技でした。2015年に公開された「ソロモンの偽証」で主人公を演じていましたが、豪華な俳優陣に臆することなく存在感を発揮していました。嫌々ながら西野の娘として生活するも、引っ越してきた主人公に助けを求めるためにかけた最初の言葉があのチラシに書いてあった台詞です。
たまには背筋がぞくぞくするような気分を味わいたいけどホラーはちょっと...。という人にはおすすめです。お化けや幽霊は出てきませんが、同じくらいの恐怖は体感できるでしょう。

ありがとう寄稿。

やたらとアメリカ万歳になったりとか、原作がどんな話でもラブロマンスが入って最後はハッピーエンド&キスシーンで終わるとか。

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