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感想・書評「【鈴木ごっこ:木下半太」ネタバレ注意・2015年に「家族ごっこ」というタイトルで映画化されています(レビュー)。 #読書

【鈴木ごっこ】 【木下半太】意外な結末

この小説は2015年に「家族ごっこ」というタイトルで映画化されています。映画版は見ていませんが、小説版だけでも十分に面白い内容でした。
元は他人の男女四人が一年間の期限付きで「鈴木」という家族になりきることで、男女四人それぞれが抱えている借金がチャラになるという不思議な出だしから物語が始まります。この出だしだけで、私は物語の世界に一気に引き込まれました。なぜ鈴木ごっこをするだけで借金がチャラになるのか最後まで明かされないので、先を知りたくて久々に一気読みしました。ページ数も120ページ程度と比較的少ないのも良かったです。
それぞれの事情で借金を抱えていた4人は初めこそ揉めていたものの、徐々に家族として何気ない日常を送ることになりますが、借金を帳消しにする話を持ち掛けてきた人物から突然指令が下されます。しかも家族ごっこを終える日までにその指令を達成できなかった場合は借金は帳消しにならないと言うのです。4人は必至に指令を達成しようと動きます。そして迎える鈴木ごっこ最後の日。まさか、こんな結末が待っているとは想像もつきませんでした。意外すぎる結末に最後は思わず「えー!」っと声を発してしまいました。

ありがとう寄稿。

鈴音のマンションに子どもを連れて突然居候を始めた水絵の振る舞いによって仕事のペースがどんどん崩されていく鈴音がかわいそうです。

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