半沢直樹は毎週スカッとするドラマでした
池井戸潤先生原作で、社会現象まで巻き起こしたドラマ『半沢直樹』。
池井戸潤先生が元銀行員ということもあり、都市銀行を舞台とした、派閥争いなど人間模様を描いた作品です。
半沢直樹は東京中央銀行の有能な銀行員です。
実家はネジ工場を営んでいましたが、旧産業中央銀行に融資を断られ、父親は自ら命を絶ってしまいます。
そんな幼少期の経験から、半沢直樹は、復讐もかねて銀行のトップである頭取になる野心を抱いています。
銀行内では、旧産業中央出身と、旧東京第一銀行出身と熾烈な派閥争いが繰り広げられます。
そんな中、父親の会社の融資を断った担当者である、大和田常務が伊勢島ホテルの不正に関与している疑いが強まり、半沢直樹は自身の進退をかけて大和田常務に挑んでいきます。
最終回では、半沢直樹が、大和田常務の不正を暴き、土下座され、見事倍返しをやってのけます。
結果、大和田常務は取締役に降格。
半沢直樹は、金融庁検査を乗り切り、大和田常務の不正も暴いたことから、昇進するかと思われましたが、頭取よりまさかの出向を言い渡されたところで、終わります。
毎回、銀行の派閥に臆することなく立ち向かい、スカッとしたセリフを言い放つ半沢直樹にハマってみていました。
是非、続きが見てみたいドラマです。
堺雅人さんをはじめ、脇を固める役者さん達も名優ばかりで、完成度の高いドラマでした。
ありがとう寄稿。
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