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映画感想レビュー「チャッピー(ニール・ブロムカンプ監督)」評価・犯罪抑止力の切り札として投入された警官ロボットなのです…(ネタバレ注意)。 #MOVIE

「チャッピー」観たらブロムカンプに好きなもので溢れてた。

「第9地区」「エリジウム」のニール・ブロムカンプ監督の映画、「チャッピー」。タイトルは可愛らしいですが、これがかなりの曲者で、ロボット自体は頭部にある2対のセンサーがうさぎの耳のように見えますが、その実態は警察に犯罪抑止力の切り札として投入された警官ロボットなのです。その内の1体に開発者が作り出したAIがインストールされることから話が始まります。
ブロムカンプ監督は日本のアニメ、漫画が大好きで、「第9地区」や「エリジウム」でもパワードスーツや未来的な武器が登場していました。今回の映画もそうで、主人公ロボットのチャッピーも日本の漫画「アップルシード」のサイボーグのデザインがイメージ元になっているそうです。またチャッピーを盗み出すギャングのカップルは監督の母国、南アフリカで活躍するラッパーで俳優ではありません。彼らの使うピストルやライフルはピンクや黄色にペイントされまるで玩具のようです。
前作の「エリジウム」ではハリウッドの資本とキャストで作られたので自由に出来なかった部分を今回は吐き出すように自由きままに映像にしたような、そんな感じを受けました。その分ストーリーの部分では若干の粗も見えますが、産まれ立ての赤ん坊が急速に成長していくチャッピーと、自由を切望しながら不自由な人間達の対比は心に残ります。他の出演者はチャッピーの声に監督の盟友とも言える、シャールト・コプリー。チャッピーの敵役にヒュー・ジャックマンが出演し、ロボット会社の社長にシガニー・ウィーバーが脇を固めています。

ありがとう寄稿。

1967年に公開された三船敏郎さん主演の同タイトルの映画を以前から観ており、半藤氏の同タイトル原作本も読んでいたので、2015年に「日本の一番長い日」が公開になると知って心の底から興味を抱きました。

映画感想レビュー「日本のいちばん長い日」評価・70年前、実際に日本が直面した事実を考えさせられる…(ネタバレ注意)。 #MOVIE - ナカノちゃんねる