宅地建物取引士（宅地建物取引主任者）を独学で取得する方法
就職に有利とも言われる宅地建物取引士（宅地建物取引主任者）。
実はこの資格、不動産会社に関係しない場合にはあまり役に立ちません。
逆に言えば、そういった会社に入りたいと思う方は必ず取っておいた方がいい資格です。
ではその難易度はどれくらいかというと、合格率20％以下というそこそこ難しいとされている資格です。あまり聞きなれない専門の用語が出てくるためそれを理解するのに時間がかかり、似たような言葉も多くややこしいです。
そのため多くの方が5万円以上かかる通信教育や、10万円以上かかる資格専門学校などで勉強をするようです。
ですが、その10分の1以下の価格で実は取れてしまう資格なのです。
この資格はまず何のためにあるかというと、「大切な財産となる土地や建物を責任もって取り扱わなくてはならない」という不動産に携わる人間の基本をはっきり意識させるための資格なのです。つまり、「お客様に不利にならないように契約を結ぶ」ということを大前提に考える。
そのことを理解し、本屋さんで売られているテキストで自分が読みやすいと感じたものを1冊購入してください。たぶん代金は3千円くらいです。
その1冊を3度読みます。
最初は言葉がわからなくてもさっと読んでしまいましょう。なぜなら後の方で解説されていることが多く進めていくうちになんとなく理解できてしまうからです。
2度目は少しゆっくり、ここでわからないことはノートを作るといいと思います。
3度目になるとたぶん覚えていることが多いと思います。ここでは3度目なのに初めて読んだ気がする部分を抜き出しましょう。2度目の時に作ったノートと照らし合わせて、抜けていたらノートに足しましょう。
これでたいていの方は合格できるはずです。
それでも不安だという方はもう一冊、テキストではなく過去問題集を購入して問題を解いてみてください。問題集もたぶん3千円くらいです。
ぜひチャレンジしてみてください。
宅地建物取引主任者（宅建）の資格取得・合格体験談（勉強法やアドバイス）試験は過去問から似たもの・同じものが多く出ます。 - みんなのブログ。
[仕事][生活・人生][ありがとう寄稿]問題集などを買いに本屋に行きましたか？もう行って何かを買った方は、それで勉強しましょう。
